ベンチャーの経営戦略
CD5枚 (4時間32分)
定価 25,000円(税込)

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前輪はハイテクの車輪をつけているが、 
後輪は木製のチグハグな自転車は、なぜスピードが出ずに疲れてしまうのか。

ベンチャービジネスのブームは少し下火になりましたが、日本の未来を考えれば必要です。しかしどんなベンチャービジネスであっても、実際に経営を始めるには他の産業と同じように、トータルの経営戦略ルールをひととおりマスターしておかないと、必ず失敗します。
日本はまだまだ失敗者には冷たい国ですから、場合によってはホームレスになる危険性があります。 こうならないためには次の手順が必要です。

1、科学的問題解決法で経営の構成要因をはっきりさせる
着眼大局、着手小局という教訓があるように、ベンチャービジネスに成功するには、まず経営を構成する「大事な要因」をきちんとつかんでおく必要があります。科学的問題解決法を応用して分析すると、
@商品対策 A営業地域対策 B業界・客層対策 C営業対策
D顧客維持の対策 E組織対策 F資金対策 G時間戦略
の8項目になります。
これは、何を、どこの地域の、誰に対して、どういう方法でお客作りをし、作ったお客はどうやって維持するか、と考えると解りやすくなります。さらにこの順序で経営計画書を作ると、銀行融資にパスする率が高くなります。

2、ORの手法を使って要因のウエイト付をする
次に必要になるのは、要因のウエイト付です。地域、業界、客層、営業方法、顧客維持の4つは一つにまとめて「広義の営業対策」とします。時間は性質が違うので除外します。
次は、ORの手法とランチェスター法則を使って計算すると、広い意味での営業が53%、商品が27%、組織作りは14%、資金は7%になります。資金力が7%しかないのはおかしい」と考えられるでしょう。これはこの教材で勉強されると、納得がいくはずです。

3、商品力と営業力は1対2。商品3分に売りは7分
この中で商品と営業の2つに限定してウエイト付をすると、商品が
「1」で、営業は「2」になります。つまり営業力は、商品3分に売りが7分で決まるのです。
技術系の人は技術には詳しくても、営業が全くダメという人が少なからずいます。これは、前輪はハイテクなのに、動く力を作り出す後輪は木製で、しかもかなりゆがんでいる自転車と同じになります。これではスピードが出ないばかりか、すぐ疲れてバッタリとコケることになります。
どんな会社も営業力が弱かったり営業方法が間違っていたら、必ず失敗します。ベンチャービジネスにとって必要なものをトータルで説明しているのがこの教材です。
個人で買うのは少し高価になるでしょうが、経営自体の損害保険と考えて下さい。

<ベンチャーの経営戦略 目次>

1章:経営の基本原則と弱者必勝の戦略(59分)
  1.経営の目的を正しく定めよ ←試聴できます。(MP3形式4.53MB)
  2.デッドラインの法則を理解する
  3.経営の目的を利益の追求と考える人が多い
  4.古代ギリシャに学ぶ戦いの原則
  5.戦術の内容を正しく理解せよ
  6.戦術リーダーの役目を正しく理解せよ
  7.戦略の正しい意味を理解せよ
  8.社長は自分の正しい役目を認識せよ
  9.強者の戦略と弱者の戦略をマスターせよ
2章:商品の決め方と商品戦略(59分)
  1.市場規模が大きくなる商品には手を出すな
  2.市場規模が小さいものや他社が興味を示さないものを重視せよ
  3.先端技術は開発せず応用技術や応用能力を高めよ
  4.商品のヒントは不便、不満、イライラからつかめ
  5.私のベンチャービジネス
  6.商品開発には5年から7年はかけよ
  7.追従者対策を考えよ
  8.商品の種類は必勝ジャンケン法で
  9.まとめ
3章:営業目標の決め方の2大原則(44分)
  1.どこの地域で1位を目ざすか
  2.どこの営業ルートで1位を目ざすか
  3.どの業界で1位を目ざすか
  4.どの客層で1位を目ざすか
  5.3章のまとめ
4章(その1):営業戦略と仕組みの作り方(CDは3章から続く)
  6.間接販売をするか直接販売をするか
  7.どういう方法でお客を見つけるか
  8.経営で1番難しいのはお客を見つけ出す仕事
  9.販売戦術力の高め方
 10.お客から好かれて気に入られるようにする
4章(その2):営業戦略を考える(37分)
  1.お客活動の実行は仕組み作りが不可欠
  2.販売高は1社に集中するな
  3.営業の仕組み作りは社長が担当せよ
  4.営業全体のまとめ
5章:資金の調達と配分(CDは4章から続く)
  5.資金の調達方法
  6.本当に必要なものだけに資金を配分する
  7.経理における戦略と戦術
  8.財務のまとめ
6章:願望開発と時間パワーの使い方(73分)
  1.ベンチャーは4,100時間以上仕事をしないと成功しない
  2.80−20の法則がある
  3.時間管理の原則
7章:創造性の高め方と決断の高め方(CDは6章から続く)
  4.積極型人間の思考パターン
  5.消極型人間の思考パターン
  6.部分型の商品かトータル型の商品か
  7.創造性能力を高める
  8.窮すれば通ず
  9.夢を使えば解決策が出る
 10.決断力を高める
 11.各要因のウエイト付けをする
 12.最後にひとこと

★戦略と戦術の区別がつかず、見える仕事の戦術だけが仕事と 思っている人。強者の戦略と弱者の区別がつかず、強者の戦略 が正しいやり方と思い込んでいる人は、確実に失敗します。 さて、あなたは??




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